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ホームについて

自立援助ホーム「L'espoir」（レスポワール）

自立援助ホームって？What's JIRITSU ENJO HOME ?

何らかの理由で家庭にいられなくなり、または児童養護施設を退所し、働かざるを得なくなった、原則として15歳～20歳までの子ども・若者たちが暮らすところです。安心して過ごせる居場所で、スタッフとともに生活をしながら、社会で生きて行くための準備をします。

自立援助ホーム「L’espoir」（レスポワール）About L'espoir.

2023年8月に誕生した新しいホームです。日当たりがとてもよく、木の温もりがある温かい家です。東京都江戸川区にあり、女の子６人が暮らすことができます。
建物は地元の不動産会社社長様が「未来を生きる子どもたちのために」と設計から携わり、建ててくださいました。
「L’espoir」という名前も社長様からいただきました。
フランス語で「希望」「未来への期待」という意味です。このホームから希望と期待を持って巣立ち、その後の人生を幸せに生きてほしい、そんな思いを込めて私たちは運営しています。

所在地: 東京都江戸川区

★最寄駅から徒歩10分程度のアクセスのいい場所にあります。

対象: 15歳から20歳までの女子

定員: ６名

利用料: 月額3万円　（家賃・食費・光熱水費など）

★状況に応じて減額や免除があります。

ホームで大切にしていること「やってあげること」Important things.

今、居場所を探している人、ここで暮らすことを考えている人、皆さんは、これまでの生活の中で、家族や大人に何かしてもらって嬉しかったり、安心した経験がありますか？
もしかしたら、誰にも頼れずに、頼ってはいけない、大人は信用できないと思って、ひとりでがんばって生きてきたのではないでしょうか。
子どもは大人（養育者）を求め、大人がその存在を受容することによって、安心して行動を広げ大人になっていきます。だから、当然、誰かに頼っていいのです。

私たちのホームでは「やってあげる」ことを大切しています。
ご飯もお弁当も作ってあげたい、お洗濯もアイロンかけも楽しみながら一緒にやりたい、お誕生日会も、タコパも、花火大会に行くときの浴衣の着付けも、なんでも嬉しいと思うことをやってあげたい。もちろん、帰ってきたら話しをたくさん聞かせてほしい。
誰かにやってもらうことで安心する気持ちになれたら、きっと自分でやってみたいと思うことが増えていくと思います。